2011年5月28日土曜日

SEになったのなんで



僕はそんなにコンピュータ得意じゃないですが、SEを目指しました。
コンピュータそのものよりコンピュータが人間の生き方とか考え方とか価値観を変えることに興味をもっていまして、そのコンピュータ側のことをもっと知りたいなと。

親父の影響か哲学チックなものの捉え方をするんですが、コンピュータと人間の関係って何だか面白くてコンピュータある世界とない世界で人生観ががらっと変わりますよね。SEはそのコンピュータと人間の狭間に生きる職人なんじゃないかと考えています。そんなことも考えながらコンピュータのこと、人のことを学んでいけたらな、と考えています。

後は、僕はスペシャリストタイプじゃないんで、ほどよくジェネラリストになって、コンピュータ詳しい人をまとめあげる良質なプロジェクトマネージャを目指したいなと思います。


さて話は変わりますが、最近読んだ本でも紹介しましょうか。

日経新聞をもうちょい楽しく読みたいなということから、買った本。
渋井真帆の日経新聞読みこなし隊

経済面とか政治面とかを縦読みするのでなく、自分の興味ある分野に関する横読みをすることが重要だと指南してくれる本です。国・企業・個人の視点で横断的に読み、自分の中で未来を予想しながらその分野の考察力だとかを深めていくような読み方をしないといけません、と。

全部読もうとして何日も続かない人多いですから、自分の守備範囲の業界を横断的に拾って、思考し、予想すればいいんですね。割と自然とやっているかなぁという概念ですが、意識したら更によい読み方になるのではいかと思っております。

最後に、僕も組織論とか好きなんで、カールさんが紹介していたビジョナリーカンパニー2読んだことあります。それは確かにそう、というようなことが結構書かれているですが、大企業でその当たり前を永続的に浸透させ続けるのはやはり難しいだろうな、という感想を抱いた記憶があります。

これからも本読んで紹介できたらなと思います。adios

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